場所を決めて、時期になったらいよいよマーキングに出かけましょう!

 

用意するもの

・虫捕り網  ・油性ペン(極細)  ・白いタオル(なくても良い)  ・自然を愛する心(必須)

・記録用紙(※ワードで開きます。 マーキング記録用紙1/マーキング記録用紙2   

 

上記のものを一通り用意します。

 

 

記録用紙は一日単位のものと通算のものとあるので

用途に沿って使い分けてください♫

 

 

アサギマダラが現われたら、いざマーキングです!

 

アサギマダラは飛び方に特徴があり、滑空するように優雅に飛びます。

空中で捕獲するのは難しいので、羽を休めるのを待って捕獲しましょう!

 

なかなか近づけない・・・

そんな時は白いタオルの端を持ってぐるぐる振り回してみてください。

 

アサギマダラが寄ってくることがあります!

この方法は、なわばりを張っているオスに有効です

 

良かったらお試しください★

 

 

捕獲したら羽をたたみ優しくもって・・・

 

性別と鮮度を確認!

(性別の見分け方はこちら

 

 

長旅で羽が破れていたり、汚れてボロボロになっている個体もいます。

 

新鮮・・・A  少し破れ・汚損が確認できる・・・B  大破・ボロボロである・・・C

そっと羽や麟粉を観察し、後でA・B・Cの3段階で記録しましょう。

 

 

 

ではマーキングをしていきます!

羽の白い部分に書き込みましょう

地名の略称・捕獲者のイニシャル・通し番号などを記入します。

 

この写真では 鹿種ウエハタ1 と記入、反対側には電話番号を記入しましたが、もっと簡易でもかまいません。

 

(例)種子島で鉄砲太郎さんが捕獲、1頭目の場合  タネTT1  となります。

 

マーキングされたアサギマダラは死んだふりをすることがありますが、時間が経てば自然と飛び立ちます

優しく放してあげてくださいね。

 

マーキングをしたら必ず記録をとりましょう!

再捕獲された際の重要な情報となります

 

 

もし!!!

 

マーキングされたアサギマダラを再捕獲した場合

写真を撮るか、そのまま持ち帰り鉄砲館までご一報ください!

 

こちらでお調べします

 

持ち帰る際は羽をたたんでパラフィン紙等に包むか、暗い所に入れてあげて

暴れて羽を破損しないようにしましょう。

 

もしかしたら、再捕獲の最長距離記録を塗り替えることもあるかも知れませんよ。

そうでなくとも、大変貴重な情報となることは確かです!

 

皆さんでアサギマダラの謎解きを加勢しましょう(●^o^●)

 

 

次は、マーキングの後は・・・です。